八東川永野堰 小わざ魚道研修会

令和5年1月19日に八東川の永野堰(鳥取市河原町)で鳥取県水産振興課、鳥取県魚の豊かな川づくり基金主催の研修会「アユもエビもカニも上る!小わざ魚道の考え方!!(実践編)」が開催され、当組合の役職員、地区代表者も参加しました。

現在、永野堰の中央魚道をアユなどの水産生物が遡上しやすいように、「小わざ魚道」と呼ばれる粗石で囲まれた円形の浅い小プールを魚のウロコ模様のように配置した魚道に改修しているところです。

魚道が完成すれば、堰の下に魚が滞留する時間が短くなるため、カワウやサギに狙われる危険性も少なくなります。

今年の春はたくさんの稚鮎が新しい魚道を通り、八東川のアユ漁が賑やかになってくれると期待しています。